福岡ローカルの「LinQ(リンク)」は僕がいま最も観たいアイドルグループ。周りではたしか今年の博多どんたくに遠征してたレオナ君が最初に騒ぎはじめて、まずYouTubeに上がっていたこれを見たわけですが。
▼"LinQが踊ってみた" ハジメマシテ
もうとにかく真ん中の子がちっちゃい、かわいい! っていう第一印象で、まあ高木悠未さん(ゆうみん)がかわいいのはともかく、ベースがよく動く生のバンドサウンドというのもポイント高かった。
調べてみると今年4月のデビュー時点で10曲のオリジナルを揃えていたらしく、YouTubeで公式に上がってるダイジェスト版を聞いてみるともうこれがどれもこれも素晴らしい。Twitterモチーフの歌詞が衝撃的な「なう。」や「FOR YOU」など、今どきの“打ちやすそう”なアイドル曲を押し出す一方で、Perfume以降的な四つ打ちの「さくら果実」「shining star」なんかもきっちり押さえたレパートリー。
でも本当に心奪われたのは、ラップも入ったミディアム曲「きもち」とか「let's feel together」「夏magic」あたりの爽やかなソウルテイストだったり。
▼LinQ "let's feel together" LivePV FullHD
もう、現代アイドルポップスの好きな要素が詰まりまくっているという印象なんですよね。制作はやはり地元福岡のビーグルクルー、isisというバンドが中心。ちなみにLinQは30人近くメンバーがいて、年長組と年少組にユニットを分けた演出を行っているのも、こうしたバリエーションの豊かさにつながっているようです。
福岡はここ1年ほどで急速にシーンができあがりつつあるようで、LinQの小野社長ももともとは「HR」という別グループの立ち上げメンバーとのこと。6月24日には福岡のアイドルを集めて「FLAP❤アイドルFUKUOKA」なるイベントも開かれたと。そのFLAPの模様の一部がこれ。
▼CQC's / ゆるふわWeekend
たまんないですよね。LinQだけじゃないのかと。これだけのグループを地元だけで調達できる福岡って一体なんなんだ! という驚きがある。
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そんなわけでどうにか出国前に観ておきたいなーと思い、24日に福岡行きのスターフライヤー取りました。
ハジメマシテ、LinQ。