20120116

Romeo und Julia

 
1/14、クレーフェルトの劇場でバレエ『ロミオとジュリエット』のプレミエを観る。演出ロバート・ノース、音楽プロコフィエフ。

テアター・クレーフェルト・メンヒェングラートバッハというカンパニーには、近藤隆史さん、泰子さんという日本人バレエダンサーのご夫妻が所属していて、彼らの公演を観るのはこれが2回目。去年の12月に従姉がデュッセルに遊びに来て、ちょうどそのときかかっていた『Kontraste & Rhythmen』を観たのが最初だった。

バレエは門外漢だけど、言葉がないから楽しく観られる。『ロミオとジュリエット』名物のバルコニーのシーンは美しかったし、ところどころ舞踏会や民衆の踊りなどの群舞も用意されていて、とても華やかだった。

衣装も鮮やか、というかキャラクターが色分けされててわかりやすかった。隆史さんはロミオの友人の役というけっこう重要な役だったのだが、相方のパオロ・フランコさんと一緒に全身真っ赤、とか。で悪役は黒とか。

ちなみにパオロさんは男性ダンサーにしてはかなり小柄なタイプで、こう言ってはなんだがLinQのゆうみん的なインパクトと愛嬌がある。ダンスはきれいなので、やはり小柄だけど優雅で大きく見えるダンスを踊る泰子さんとよくペアで踊っているみたいだ。カーテンコールでも声援が上がっていた。


近藤隆史さん、泰子さんのサイト「Ballet life」
http://balletlife.sakura.ne.jp/
http://ballelife.blog.shinobi.jp/